違う選択

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今日は、とある人と会う約束をしていた。

 

最近の傾向として、「自分の考えは全て自分で決められる」と考えるようになっている。

自分の中で「嫌い」と感じる他人の行為も自分にとって都合が悪いからだけであり、主観を外すとただ一人の人間の行為があるだけだ。

確かに「うわっ!」と自然に嫌悪感を抱いてしまうことは仕方がない。

しかし、その先にある「どう考え、行動するか」は意識的に選択することができる。

自分の中にたくさんの選択肢を想像することができるのだ。

その中から、自分の一番やってみたい行動を選択することができる。

なんと楽しいことか!

この素晴らしい発見をすると、日々の生活が鮮やかに見えてくる。

今まで選ばなかった選択を「やってみようか」とか、「どれにしようかな」とウキウキすることができる。

 

今日会う予定をしていた人が、体調不良により会うことができなかった。

今日は会えないと分かった瞬間に抱いた反応は、「うわっ!断られた」であった。

そこから「この人とはもう会わないんだろうな」とか、「結局タイミングが合わずに終わる人っているんだよな」とか、最終的には「なんとなくそんな予感がしていた」と、自動的に負のイメージが積み重なっていく。

おそらく今まで負のイメージを基に「もう会わない」と自分の中で決定を下し、決定を基に行動していたんだろう。

正直その選択は今まで何度となく行ってきたので、その選択で得られる結果もなんとなく知っている。

要するに、飽きたのだ。

そろそろ違う選択を楽しみたい。

今回私が下した決定は、

「相手の体調を気遣いながら、また会う日程をとりつける」だ。

今後が楽しみになった。