手書き日記より。
久々に手書き日記を書きました。
内容をブログにも残します。
コロナの流行と金欠が相まって、家にいる時間が増えた。
今までは外に出て、新しい体験・新しいモノを手にすることが生き甲斐だと感じていた。
でも実は、思い込みだったことに気がつく。
今の状況を見てみると、必要なものは全て揃っている。
住む場所、電気・ガス・水道、衣服、食料品…
充分。むしろ多いくらい。
でも、どこかで「まだ足りない」と心の中で思っていて。
それはモノに対してだけではなく、
時間、仕事、お金、交友関係
にも共通している。
一度、ないものに目を向けてしまうと全てが物足りなく感じる。
どうして「まだ足りない」と思うのか。
きっと、他との比較から生まれるんだろうな。SNSやテレビとか。
相対評価をすると、足りないものに目がいく。
今の自分の状況を、過去(こうであった昔の自分)や、未来(こうありたい将来の自分)と比べると、途端に足りないものに目がいく感じ。
きっとこれは仕方ない。進化の過程で足りないことに危機感をもって対応できたからこそ生き残って今がある。
でも、これは仕方ない現象だと考えれば、思考を少し変えるだけで見方が大きく変化する。
絶対評価にすればいい。
過去も、未来も全て捨てて、今だけ、目の前を見る。そこには何もない。(体調不良や痛みがない限り)幸せすらない。
何もないを意識するだけで、そこをスタートにするだけで、思考がシンプルになる。
ただ、これは意識しないとすぐ、足りない思考に戻る。感情に振り回されている時は絶対評価で考える癖をつけていきたい。